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My・好きな作家ベスト3に入る荻原浩氏の短編小説集。 <<さよなら、そしてこんにちは>> 葬儀屋の陽介には出産を間近に控えた妻、純子がいる。 まだ産まれていない「明日南(あすな)」の成長した姿を想像し、葬儀の最中に笑顔にならないよう我慢をする日々。 そんな陽介に、病院から電話がかかってくる− 自分にも子供が出来て出産間近になったらこんな感じなんだろうなぁ、と思ったりもする。 実は短編集だと思っていなかったため、ここからどんな展開になるのか・・・と想像しながら読んでいたので「あれ!?終わり!?」と拍子抜けしてしまいました。短編だとわかっていればまた違ったんでしょうけど・・・。 <<ビューティフルライフ>> 中学3年の晴也は、父の引っ越し宣言によって一家全員で東京から7時間20分かけて田舎へと引っ越しをする。 引っ越しの理由は「農園の経営」であったが、本当の理由は・・・ 短い話ですが、田舎の暮らしは実際こんなものですよ。田舎で育った私が言うんだから間違いない。 しかし、終わり方にニヤリとさせられますね。こんな終わり方、好きです。 <<スーパーマンの憂鬱>> めんどくさくなったのであらすじ省略(笑) 実際そうなんでしょうね。あるある大事典の騒動を思い出しました。 終わり方はイマイチでした。 <<美獣戦隊ナイトレンジャー>> 母は強し。実際楽屋ではこうなんだと思う。現実は悲しいものです。 荻原氏は親子物書かせると最強ですね。この展開好きです。 <<寿し辰のいちばん長い日>> 途中でオチが読めてしまいました。 個人的には、こんな寿司屋は潰れてしまえと思います。 タイトルを見てさだまさしの「親父の一番長い日」を思い出しました。 <<スローライフ>> 上手い。 オチはどうなるのかわかりませんでしが、この話の主題は途中で読めました。 確かにその通りだと思います。 <<長福寺のメリークリスマス>> やはり親子物はいいですね。 が、終わり方が納得いきません。家族団らんで終わって欲しかったです。 短編集もいいですが、やはり長編で読ませる作家だと思いますので、次回作に期待します。 おすすめ度★3つです。 さよなら、そしてこんにちは さよなら、そしてこんにちは (荻原浩) |
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